2018年 02月 20日
パフォーマンスVol.19 「ヘンゼルとグレーテル」のあらすじ
昨日、保育園様にて「ヘンゼルとグレーテル」
上演して参りました…!✨
またまた、子どもたちに大盛況でしたよ~
さて今回のレポートは、
いつもと少し趣を変えまして
S劇版「ヘンゼルとグレーテル」のあらすじを
蛭間の独断と偏見を交えて←
写真とともに紹介したいと思います
↓
まずは物語導入。
空舞台にナレーションが響きます。
「森に置き去りにされたヘンゼルとグレーテル」
「とうとう、3日目の朝になりました・・・。」
いやサラッと言いますけど!
3日目の朝て!
やべぇよ!
物語開始時点でこの極限状態。
未だかつてこんな厳しい物語があっただろうか。←
そんなふたりの元へ
突如現れる白い鳥。
優雅に舞いながら、
なにやら"おいでおいで"している様子。
怪しいです。←
良い子のみんな、
森で突然知らない鳥に手招きされても
付いていってはいけませんよ!
まぁ、ヘンゼルとグレーテルは
ついて行ってしまいます。
(物語始まらないので。)
するとそこにあったのは・・・
お菓子の家だー!!
ザ・子どもの夢です。
理想郷ですよ。
しかも森に置き去りにされてから3日目の朝!
まぁ食べるよね、うん
そっこーで食べる。
そっこーで食べる。
誰も責められない!
鳥さんはというと、
なんとも申し訳なさそうなご様子。
もぐもぐむしゃむしゃ
していると・・・
していると・・・
魔女出てきたーーー!!(´;ω;`)
まじやばたん!
万事休す!
激おこプンプン丸・・・
・・・かと思いきや。
「遠慮は要らないよ。た~んとお食べ♡」
だそうです。
あれあれ?優しいおばあちゃん?
家の中で、ジュースも出してくれるそうです。
喜んで飛び込むヘンゼルとグレーテル。
・・・怪しいです。(再
良い子のみんな、
森で突然知らない魔女にナンパされても
付いていってはいけませんよ!
恐れおののく鳥さんとお菓子たち。
おばあさんの正体は、
「子どもを食べちゃう怖い魔女」で、
鳥さんは魔女の命令で
仕方なく子どもをここへ導いてるんだそうです。
仕方なく子どもをここへ導いてるんだそうです。
そして・・・
魔女の本性現れり。
はい、
子どもたちの号泣ポイントです!!
あれから数日。
グレーテルは掃除とかさせられて
すっかり小間使い。
ヘンゼルはというと、
この有り様。
残念ながら、ガッツリ掴まっております。。←
毎日の「ごちそう攻め」で
まるまる肥ってしまったんだそう。
・・・ご、ごちそう攻め・・・!!?
攻めるほどごちそうがあるなら、
ごちそうを食べればいいのに、と
突っ込みたいところですが。←
魔女的には、
ごちそう <<<<< 子ども!
なんでしょうね。
そのためには
子どもを捉え、騙し、
ごちそう食べさせ、働かせ…
多大な手間と時間を惜しまない
というハイリスクハイリターン。
子ども食べるためのモチベーションがすごい。
さて、そんな魔女さん。
そろそろ食べ頃かな…♪
とわくわくしながら
ヘンゼルの指を握ってみます。
ファッ……!!!??
「なんてことだい!
昨日まで順調に脂が乗っていたのに
今日はまるで小枝のように固くて
やせ細ってるじゃないかッ…!!」
・・・・
だってそれ、小枝ですもの。←
鳥さんがこっそり拾ってきてくれた小枝を
咄嗟に魔女に握らせたヘンゼルでした。
魔女は目がよく見えなかったのです。
やせ細ってるから、食べてもおいしくないよ?
と説得しようとしたものの・・・
残念ながら効果なく、
逆に魔女の逆鱗に触れてしまいました。
魔女はグレーテルに、
「かまどに火を焚き付けろ」と命令します。
・・・ヘンゼルお兄ちゃん・・・
・・・グレーテル・・・
まさに 絶・対・絶・命!
と、ここから。
物語は怒涛の展開を迎えます。
なにを思い付いたかグレーテルちゃん。
「かまどの火加減どうやって見るか分からない。
おばあちゃん!お手本見せて!」
おばあちゃん!お手本見せて!」
仕方なくやってみせる魔女。
「火加減を見るには、
こうして釜の中に頭を突っ込んで・・・」
「ええいッ!!!」
( ゚д゚))))!!!
追い詰められた子どもは強い!
魔女の断末魔の叫びは、
やがて聞こえなくなりましたとさ。
さらに!
この絶妙なタイミングで
牢屋の「鍵」を見つけてきてくれる白い鳥さん!
さっそくグレーテルが鍵を開け、
ヘンゼルが外へ出ると・・・
「「わぁ~い!」」
お菓子の家はなくなって、
なんとたくさんの子どもたちが!
魔女の魔法で、
お菓子に姿を変えられていたんだそう。
なんとあの白い鳥さんも!
みんな元に戻れてよかったねー🎶
さらにさらに!
またもや絶妙なタイミングで
お父さんが迎えに来てくれたー!!!
ハッピーエンドへ通勤快速
すべてうまく行きます。
童話だから!!←
子どもを騙して森に置き去りにする
というお父さんの鬼畜の所業も
子供たちはすんなり許しちゃいます!
これはダメだよ・・・
現実的にはまじで!
当たり前だけど、断固ダメ!
最後はみんなで元気に歌って踊って、
大円団のフィナーレ。
そしてどこからともなく聞こえてるのは・・・
魔女の声!
魔女は、実は生きていたんですね。
ワガママな子や
意地悪をする子を見つけたら
また現れるそうです!
大変だ。
みんな、いい子にしなくちゃね!
というわけで
めでたしめでたし~
ばいば~い
・・・・・はい。
と、まぁこんな感じになってます。
嫌ですねー、大人(ていうか私)は
いちいちうるさくてねぇ( ´ⅴ`)←
子どもたちにはやっぱり
魔女をかまどに突き飛ばして
魔女をかまどに突き飛ばして
豪快にやっつけるシーンが大人気ですよ。笑
今回魔女役を務めたべべちゃんは、
目が見えないという設定に倣って
敢えてコンタクトレンズをせず芝居したんですって。
素晴らしい役作りですね!
魔女とか悪者の役ってね、
まぁ泣かれたり怖がられたりするんだけども
終演後、私のおひざに座った子に
「魔女こわかった?」
って聞いたら
「うん・・・。 でも・・・
でも、かっこよかったの・・・」
って、ちょっぴり複雑な面持ちで
答えてくれました。笑
いるんですよ、一定数。
悪役が好きな子、って絶対。笑笑
ちなみに蛭間(3歳)の将来の夢は
「ばいきんまんと結婚すること…」
でした。←
さて、次は金曜日!
めちゃめちゃ元気な保育園だぞー
どんな反応が見れるかな~
by s-geki
| 2018-02-20 15:59